技と品質

技 ~研鑽への情熱~

西陣御召が出来上がるまでには約50を越えるプロセスがあり、それぞれの工程が専門家によって分業化されています。どの工程をとっても高度な熟練と豊富な知識を要します。

■図案→紋意匠のこと+紋様のこと

染め→泡練・半練り・糸染め
織り上がった西陣御召にさらに後染めを施すなどして、他社ではまねのできない商品創りをしています。

■御召緯→下撚り・本撚り・糊づけ

非常に希少で高価な御召緯も自社にて独自の御召緯を創っています。この御召緯は、製造工程が複雑で大変手間がかかり熟練の職人技を必要とします。
特に御召緯の本撚りと、のりづけにおいては気候・天候に影響を受けますので、職人の技にかかってきます。

■織機

枠機・半機・紋紗機・無双枠機・ジャガード機・・・織機の種類も非常に多いので、いろいろな織組織で織ることができます。この撚糸と織組織の組み合わせで多品種の御召が創り出せます。

素材 ~○と○の出会い~

自社の撚糸工場を持っているので、御召の風合いを出すのに欠かせない要素である絹糸の撚糸を、それぞれの織物にあわせて設定し、他社では造れない撚糸を創り織物に織り込んでいます。
ですからシャリ感のある夏物や薄くて軽く張りのある織物、重厚感のある織物やしぼのある織物、つやのある有職織物やマットな織物などきりがないほどの種類の御召が創れます。
それぞれに合った糸使い・組織の工夫により、しわになりにくく張りのある織物ができます。