きものde婚活

畑で、山で、お寺で…

いろんな場所での婚活がブームとなっている昨今、

京都では待ってましたと言わんばかりに

登場しました。

「きものde婚活」!!

 

京都染織青年団体協議会と京都市伝統産業課が

共催のこのイベント、 

内容は3月4日(日)に

着物姿の男女各100人が

京都の観光地をめぐり

最後はハイアットリージェンシーでパーティーをする

といういたってシンプルなもの。

 

袖触れ合えばなんとやら…

良縁みつかるといいですね~♪

 

勝負着物を新調したい方はぜひ弓月まで★

ちなみに「きものde婚活」の募集は終了していますのであしからず…。

「花街の装い」展のごあんない

謹啓、北野天満宮の梅の香りに春の気配を感じるこの頃です。

皆様には、益々ご清祥の事とお喜び申し上げます。

 

京都といえば花街、そして花街といえば、

かわいくてはんなりした染の小紋に華やかな織の帯、絞りの帯揚といった

芸妓さん舞妓さんの装いを思い浮かべられる方も多いのではないでしょうか。

 

そこで、上七軒と祇園のふたつの花街に店を構える弓月では

このたびセレクト展「花街の装い」と題し

花街の香りが漂うコーディネイトを展示します。

 

高級白生地に手描き友禅がほどこされた染の小紋と

西陣が誇る織りの帯の上級コーディネイトを展示します。

染の小紋は、京友禅の最高峰である「一ノ橋」より

京の花街らしいものを厳選してまいりました。

京都の某お茶のCMで宮沢りえさんも「一ノ橋」の着物をお召しになっています。

 

京都の花街ならではの、はんなり上品で、さりげなくおしゃれな装いを

ごらんいただきたいと存じております。

 

皆様、ご多忙とは存じますが、是非ご来店戴きたくご案内申し上げます。

謹白

平成二十四年二月吉日

弓月京店 女将 野中順子

●セレクト展「花街の装い」●

期間:2月18日(土)~26日(日) 23日水曜定休

場所:弓月京店2階ギャラリー

どなたでもごらんいただけます。

お気軽にスタッフまでお声掛けください。

におい袋のすゞめ

どうもみなさまこんにちは。

そういえば今日はバレンタインデーだったと

ふと立ち寄ったコンビニで気付いたスタッフMです。

 

ここに勤め始めて一番最初に買ったのがにおい袋でした。

以前、着物を着ていた友人からとても良い香りがしていたので

何かつけているのかと尋ねたところ

和装する際には必ずにおい袋を持ち歩いているとのことでした。

感銘を受ける、という程でもないけれど

そんな友人に感化されて私も持ち始めてみたにおい袋。

私が買ったのは、写真中央の懐中型。

胸元にそっと忍ばせると、何気ない動作の中で

ふんわりと心地よい香りが広がり

仕事中とはいえ、心なしか華やかな気持ちになります。

和装以外に、もちろん洋装でも。

タンスの中に入れておいたり玄関に飾ってみたりと

香りの用途は様々です。

 

弓月では、京店の香りと祇園店の香りとで2種類ご用意しております。

このようにこはぜの文字で判るようになっていて

なんとも弓月らしい商品です。

是非ご自分の好きな香りを探しにきてください。

 

でも買ったはいいものの、私のように

くれぐれもポケットに入れたまま洗濯なさいませんように…

 

におい袋 

懐中型¥1,050 足袋型¥1,260 巾着型¥840 月¥1,050 うさぎ¥1,260

梅花祭のチケット承ります

2月25日は菅原道真公の命日。

そこで北野天満宮では毎年「梅花祭」が営まれます。

 

境内で午前10時から午後3時までの間、

上七軒の芸妓さん舞妓さんによる「野点大茶会」が行われます。

野点拝服券は弓月でも承っております。

残りあとわずかですのでご予約はお早めに~!

芸妓さん舞妓さんの優雅なお点前をお楽しみいただいたあとは

ゆっくり梅苑をご拝観ください♪

 

●野点拝服券 初穂料1,500円

●梅苑入苑拝観料 大人600円 小人300円(梅茶・菓子付)

新年会の装い ~その7~

1月15日の弓月新年会でのお客様の装いです。

こだわりの着こなしをごらんください♪

 

F様

鮮やかでラグジュアリーな弓月の切りビロード着物。

セルリアンブルーは今年のラッキーカラーだそう。

 

M様

一珍染めの乱菊がまぶしい承和色の訪問着で

新年らしく華やかに。

 

 D様

象牙色の地色に刺繍が入った訪問着。

全体的にトーンを合わせたコーディネイトで知的に。

 

O様

瑠璃色が基調となった横段の個性ある着物を

凛々しく上品に。

 

F様(左)、M様(中)、K様(右)

落ち着いた色合いの小紋を品よくお召しのF様。

M様も小物ではんなりと色を挿したコーディネイトが素敵です。

K様はタンチュールの切りビロード小紋で。光沢感のあるワイン色がよくお似合いです。

 

I様

切りビロードの水玉ぼかしの訪問着であでやかに。

つま先までトータルコーディネイトで素敵にまとめてくださいました。

 

みなさんの着こなし、いかがでしたか?

それぞれ着物に対して素敵なこだわりをお持ちで

拝見していてとても楽しかったです。

やっぱり着物っていい!!

あらためてそう感じた新年会でした。

新年会の装い ~その6~

1月15日の弓月新年会での

お客様の素敵な装いをご紹介しております。

 

K様

落ち着いた色合いながらも優雅で上品な訪問着。

お茶会の正客にふさわしい装い。

 

K様

糸本来の耀きが美しい弓月の浮紋織着物に、錦地の帯を合わせて。

さりげなく新年の華やかさをまとったコーディネイト。

 

F様

弓月の市松文様に縫いが入った着物を、黒の帯ですっきりとまとめられています。

甘くなりすぎない灰桜色で大人のかわいらしさを。

 

M様

弓月の疋田文様を織り上げた着物と水玉がかわいい帯のコーディネイト。

全体的にまとめられたやわらかい色調がよくお似合いです。

 

I様

都会的でスタイリッシュな縞が素敵。

粋になりすぎないコーディネイトもさすがです!

 

7へつづく・・・

新年会の装い ~その5~

1月15日の弓月新年会でのお客様の装い披露

まだまだ続きます。

 

T様

上品な紋意匠の上にほどこされたぼかしの白と

半襟の白がひときわ美しい極上のコーディネイト。

 

W様

膝の部分に咲いた刺繍のバラが華やかな雰囲気にぴったり。

シャンパンゴールドでまとめたコーディネイトもお見事。

 

W様

柳本勝海氏の書と、梅若家伝来の能装束で作った帯を背景に

辻ヶ花の訪問着で、いかにもお正月らしい佇まいに。

 

B様(左)とU様(右)

市松地に横段ぼかしのシックな着物に献上が若々しいB様。

弓月の御召であくまでもシックモダンなU様。

 

H様

松竹梅に宝尽くしの小紋で新春の華やぎを演出。

帯締も素敵ですね。

6へつづく…

新年会の装い ~その4~

1月15日に行いました

弓月の新年会での

みなさんの装いです。

 

O様(左)とK様(右)

弓月の二重衣がよくお似合いのO様。

K様の帯は思い入れのあるお着物を帯へと仕立て替えられたもの。

 

K様

お母様と兼用の無地の着物。

後ろ姿はお母様がお正月らしく素敵な変わり結びにされていました♪

 

A様

弓月の浮紋織とムガ袋帯のコーディネイト。

着物の若松の縫取と淡い桜色の伊達衿がとても上品です。

 

M様

淡いグレートーンの着物に黒の半衿を効かせてスタイリッシュに。

小物遣いは着物通のなせるワザ!

 

T様ご夫妻

愛らしい草花文様の訪問着の奥様と

弓月の着物と袴がダンディーなご主人。

お茶席の書と花器をお持ちくださいまして

ほんとうにありがとうございました。

 

5へつづく…

茶の間から

どうもみなさまこんにちは。

突然ですが、月刊『茶の間』という雑誌をご存知ですか?

お茶処、京都宇治田原の製茶会社が1980年から発行しているこの雑誌。

2月号は梅花祭に合わせて北野天満宮界隈を特集されており

弓月もご紹介してくださいました。

アッキーナが表紙を飾ってます。

 

その中で、弓月でもお馴染の商品であるおちょぼバッグを

紹介していただいておりますが、それからというものの

大変ありがたいことに全国各地のお客様から

お電話やお葉書にて連日ご注文いただいております。

雑誌の力ってすごいね!とスタッフ一同驚きを隠せず。

こちらは小。持つとこんな感じになります。

携帯とお財布を入れてちょうどいいサイズです。

もしブログでも気になられましたらお気軽にお問い合わせください♪

 

1月も終わり、寒さがぐっと増してきた今日この頃。

弓月は店内をポカポカにして皆様のご来店をお待ちしております。

新年会の装い ~その3~

今日は、新年会にゲストとしてご出演くださった方々の

装いをごらんいただきます~~。

狂言師:柳本勝海先生(右)

華やかなお茶会を取り仕切ってくださった

上七軒の芸妓さんと舞妓さん。

(右から梅智賀さん、梅やえさん、梅ちほさん、梅葉さん)

 

4へつづく…