夏したく ~帯留・帯揚~

着物はちょっとした小物でイメージが変わり

コーディネートが面白いですよね!

今回は夏の着物にもピッタリな小物をご紹介します♪

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弓月セレクト「坂本これくしょん」の漆の帯留です。

伝統の技から生まれた美しい帯留は

涼しげな博多織の夏袋帯に映え、コーディネートの

アクセントになりますね。

さらに、マーメードのような不思議な煌きを放つ

帯揚で夏を演出★

 

「坂本これくしょん」漆帯留  ¥30,000 +税

 

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こちらも全て漆の帯留です。

どれも個性的で、コーディネートが光ります。

 

「坂本これくしょん」漆帯留

(上)¥14,000 +税

(右)¥18,000 +税

(左)¥20,000 +税

 

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帯揚はツートンカラーです。

色の出し方でコーディネートをお楽しみいただけます。

 

帯揚  ¥9,000 +税

 

ぜひ、弓月京店で小物の夏したくをしてくださいね♪

 

 

浴衣はじめました。

暑い日が続きますね。

夏に向けて浴衣が目に留まる季節になりました。

そこで、京店からのお得なお知らせです。

その1!

5月25日(金)~6月17日(日)の間、

浴衣反物をお仕立ていただいた方に「浴衣丸洗い券」をプレゼント!

さらに、弓月オリジナルの帯とセットでお買上げの方は

10%OFFになります♪

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その2!

5月25日(金)~5月27日(日)

6月23日(土)~6月25日(月)

天神さん前後の期間限定で

浴衣と帯の特別セットを販売します!

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ユカタドスと半巾帯のセットが

¥35,000+税 ~

ユカタドスと麻プレタ名古屋帯のセットが

¥60,000+税

とお得です!

メンズセットもございますので、

この機会に今年の浴衣を選びにいらしてください♪

 

葵祭

先日、5月15日(火)は葵祭の巡行でした。

観覧に行かれた方もいらっしゃるかと思います。

 

気温も高く、快晴でとても暑かったです。

葵祭は正式には賀茂祭といい、

上賀茂神社と下鴨神社で5月15日に行われる例祭です。

朝10時30分に御所を出発し、

下鴨神社を経て、 上賀茂神社へと向かいます。(写真は堺町御門付近)

行列は勅使代を中心にした本列、

斎王代を中心にした女人列といわれる斎王代列に大別されます。

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先導警備をするのは、京都府警察平安騎馬隊。

ちゃんと平安時代の衣装を着られています。

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先頭を行くのは乗尻(のりじり)。

行列を先導する騎馬隊で上賀茂の競べ馬の騎手です。

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本来は勅使が乗る牛車には藤の花などが飾られます。

勅使

勅使。

天皇の使いで、行列中の最高位者となります。

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風流傘(ふりゅうがさ)。

本列の結びとなります。

 

こちらからは斎王代列。

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命婦(みょうぶ)。

小桂(こうちき)を着用する高級女官のことです。

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斎王代。

御禊(みそぎ)を済ませた斎王代は、

五衣裳唐衣(いつつぎぬものからぎぬ)、

俗に十二単(じゅうにひとえ)の大礼服装で、

供奉者にかつがれた腰輿(およよ)という輿に乗って参向します。

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こちらは斎王の牛車。

葵と桂のほかに桜と橘の飾りがつきます。

勅使の牛車に比べて、華やかですね!

 

雅な平安の世界を垣間見た気分でした。

6月は夏越の大祓についてご紹介したいと思います♪

 

新緑のまぶしい京都へ

新緑のまぶしい季節となりました。

 

京都の奥座敷、八瀬にひっそりと佇む瑠璃光院では

春の特別拝観が行われています。

 

数寄屋造りの書院を囲むあざやかな青もみじと

「瑠璃の庭」一面に生す緑の苔は

まるで別世界。

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また、お庭を眺めていると

モリアオガエルの独特な鳴き声と、鳥のさえずりだけが響き

時間が経つのも忘れてゆっくりと心を癒すことができます。

瑠璃光院2

 

 

一般公開されるのは春と秋の期間限定ですので

ぜひこの機会に足を運んでみてください。

瑠璃光院3

□ □ □ □ □瑠璃光院□ □ □ □ □

期間:公開中~6月15日(金)

時間:10:00~17:00

拝観料:¥2,000

弓月京店からのアクセス:

バス203系統「上七軒」→「出町柳駅前」

叡山電鉄「出町柳」駅→「八瀬比叡山口」駅 下車徒歩5分

 

しつらえ替え

日中は暑い日が続きますね。

弓月は本日、夏のしつらえに衣替えしました!

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日本家屋は、夏を過ごしやすいように作られているんです。

見た目も涼しげですね♪

 

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襖は御簾に…

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障子はよしずに…

畳には籐むしろを敷いています。

夏の装いになった弓月京店に、ぜひお越しください!

「弓月」×「結の会」ファッションショー その4

4月30日(月・祝)西陣織会館にて開催の

「弓月」×「結の会」ファッションショーの様子、

その4です。

 

いよいよ舞台は動乱の戦国時代へと突入します。

 

⑫安土桃山時代

豪華絢爛たる装束をまとう城郭の姫達・・

戦国の世に花咲く慶長小袖

8安土桃山全体

8安土桃山

髪:唐輪(からわ)

着物:御召 唐織創作 先染七宝花井筒紋様

帯:西陣織袋帯 唐織秋草詰紋様

 

⑬江戸 寛文~元禄

世が安定し、武家文化にも都ぶりが融合される・・

日本独自の洗練された美意識が昇華する

9江戸寛文元禄全体

9江戸寛文元禄

髪:元禄島田

着物:御召 先染風通フクレ織 疋田紋洋地に染め寛文対菊紋様

帯:西陣織梅垣織物袋帯 引箔市松紋様

 

 

⑭江戸中期

町衆の台頭、自由な発想

出雲の阿国を思わせる衣裳をデニム着物で創作

10江戸中期全体

10江戸中期

髪:創作

着物:でにむどす・ヒッコリーデニム

羽織:でにむどす・ジャガードデニム「祇園格子」

帯:創作でにむどすベルト帯

 

⑮江戸後期

浮世絵を彷彿させる粋な江戸女

世界が認めた日本文化の美、ここにあり

11江戸後期全体

11江戸後期

髪:勝山髷(かつやままげ)

着物:御召 紋フクレ織「纐纈織(こうけちおり)」先染乱れ菱取り紋様

帯:オリジナル博多袋帯・桐唐草

ショール:洗練紋御召輪奈ビロード 格子紋様地に染め縹色

 

その5へ続きます。

 

※画像は出演者ご本人の許可を得て掲載しております。

無断の転載・引用等は固くお断りいたします。

花個紋袱紗

今回は贈り物に人気の花個紋袱紗をご紹介します。

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花個紋とは…

366日をモチーフに『その日』を祝福する『しるし』として

新しく編まれた花暦です。

お誕生日や記念日など大切な日の花個紋を入れて

特別な袱紗をお作りいたします。

袱紗の色はパステルカラー5種類からお選びいただけます。

 

花個紋袱紗

(たとう紙または桐箱付き)  ¥5,500∔税

名入れ            ¥300∔税

 

******************お知らせです!*********************

6月9日(土)13時から弓月京店にて

【袱紗箔置きワークショップ】を開催いたします。

弓月セレクトの紋からお選びいただき、箔置きを体験し、

気持ちがこもった袱紗をお作りいただきます。

 

参加費:¥5,000(材料費込)

 

お申込み受付中です!

 

「弓月」×「結の会」ファッションショー その3

4月30日(月・祝)西陣織会館にて開催の

「弓月」×「結の会」ファッションショーの様子、

その3です。

 

舞台は雅な平安時代へと移ります…

 

⑨平安時代

日本独自の宮廷文化が花開き

華麗かつ繊細な美意識が際立つ時代

5平安

髪:短垂髪(たんすいはつ)

着物:御召 先染浮紋織

三重織 有職紋様・浮線綾

帯:オリジナル博多織袋帯 王朝七宝紋様

 

⑩鎌倉時代

武家文化と貴族文化がクロスする・・

秀逸な絵巻物が華やかな物語を綴る・・

6鎌倉

髪:武家婦人

着物:御召 先染浮紋織

装飾料紙創作・七宝横段暈し紋様

帯:オリジナル御召杢上代地九寸名古屋  相良刺繍 鳥獣戯画文様

 

⑪室町時代

茶の湯、日明貿易がもたらす様々な染織品

名物裂の妙、見立ての心

7室町

7室町後

髪:巻き髪

着物:御召 名物裂創作 格子取り吉野間道中格子紋様

帯:西陣織 梅垣織物九寸名古屋 創作横段取り辻が花文様

 

その4へ続きます。

 

※画像は出演者ご本人の許可を得て掲載しております。

無断の転載・引用等は固くお断りいたします。

紗の衣手毬

今の季節にピッタリな衣手毬をご紹介します♪

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弓月工房の御召と紗の組み合わせです。

サブバッグやバッグインバッグに便利ですよ。

小物入れとしてインテリアにもオススメです♪

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爽やかなグリーンと上品な紫の透け感が目に涼しいですね!

夏のお散歩にいかがでしょうか?

 

衣手毬  各¥3,700+税

 

 

「弓月」×「結の会」ファッションショー その2

4月30日(月・祝)西陣織会館にて開催の

「弓月」×「結の会」ファッションショーの様子、

その2です。

 

かわいらしい昔ばなしの主役たちのあとは

いよいよ古墳時代からの幕開きです・・・

 

⑤古墳時代~飛鳥時代

~ちはやふる神代も・・~

古代の卑弥呼をイメージさせる装い

古墳・飛鳥

5古墳後

髪:古墳島田

着物:御召 先染紋紗「幽粋織」唐草紋様

帯:オリジナル染め細帯 杢紬地にマハラジャ菱文様

 

⑥古墳時代~奈良時代

古墳時代の埴輪を想像させる髪を

神秘さと可憐さでドレスアップ

古墳奈良前

古墳奈良

髪:美豆良(みずら)

着物:上衣・御召 無双紗縞に無地染め

下衣・御召 無双紗縞に染め唐草

帯:広幅仏製シルク地(金銀ラメ)

 

⑦奈良時代

シルクロードより届けられた異国情緒あふれる

天平文化が花咲く奈良の都

6奈良正面

6奈良全体

髪:高髻(こうけい)

着物:御召 先染浮紋織 窠に霰紋様に染め横段暈し

帯:オリジナル御召杢紬地 九寸名古屋帯 染・宝物琵琶文様

 

⑧奈良時代

正倉院収蔵の裂地には

女帝を多く傑出させた「あをによし奈良の都」の優雅さが漂う

4奈良全体

4奈良

髪:双髻(そうけい)

着物:御召 紋紗正倉院経菱昼夜織に経暈し染

帯:オリジナル御召紋紗地 九寸名古屋 染・樹下向い鳳凰文様

 

 

 

その3へ続きます。

 

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