名古屋帯は何故『名古屋』?

どうもみなさまこんにちは。今日は人日の節句ですね。

七草粥の用意をされている方もおられるのではないでしょうか。

 

近頃小倉トーストにはまっている名古屋出身の私ですが

先日ちょっと気になった事がありました。

みなさま『名古屋帯』の名前の由来をご存知ですか?

着物を着る上で最も身近な名古屋帯…何故『名古屋』なのか?

名古屋人としては気になるところ。

「もちろんそんなの知ってて当たり前じゃない…」と

いう方もいらっしゃると思いますが、中には私のように

「着物は着るし好きだけど、そういえばそういうのよく知らないかも…」と

いう方もおられると思います。

そんなあなたと私のために、ちょっとネットで調べてみました。

 

大正時代に、名古屋女学校(現在の名古屋女子大学)の創設者・越原春子が

考案した帯を名古屋の呉服店が着目し、名古屋女学校の『名古屋』を取って

『名古屋帯』という名で市販したのがことの始まり。

名古屋帯が生まれる経緯としては

当時の女性の帯は丸帯や昼夜帯が主流だったので

学校設立やら何やらで忙しい日々を送っていた考案者が

「もっと着用時間が短く出来る帯を!」ということで考え出されたそう。

ちなみに付け帯もこの方が発案されたそうです。

きっと、もう帯なんて締めてらんないってくらい忙しかったんですね…

 

とまぁ名古屋帯はこんな由来らしいです。

何だか名古屋名古屋したブログになってしまいましたが、

また何か気になる事があれば随時載せていきたいと思います~