@佐川美術館

先日のお休み、

梅雨入り寸前でお天気もよかったので

弓月の単衣着物を着て

滋賀県守山市にある佐川美術館へ行ってきました。

 

琵琶湖の葦をイメージした翠色の格子の単衣。

樂吉左衛門氏が守破離をコンセプトに創作したという

お茶室見学もさせていただきました。

↑画像の奥のほうに見えるのが茶室。

水の下にある小間と

水の上に浮かぶ広間の茶室。

アフリカや東南アジアの木、石などを使って

ありとあらゆる工夫がなされていましたが

「どうだ!」という感じでは無く

ひとつひとつが当たり前のごとくそこに存在していて

不思議とこころが落ち着く空間でした。

太陽光がつくりだす陰影すらもうまく利用して

「非日常」を演出。

さすがです。

当代が作られたお茶碗たちも

「守破離」のこころがよく表れていました。

 

ほかにも平山郁夫氏のシルクロードを画きとめた絵画やスケッチ、

佐藤忠良氏の彫刻も展示されています。

そこまで混雑していないので

着物姿でゆっくりじっくり楽しむことができました♪

 

佐藤忠良氏の「おおきなかぶ」の画も

なつかしかったですね^^

↓佐藤忠良氏作「蝦夷鹿」

みなさんもぜひ行ってみてくださいね。

※お茶室見学は事前予約が必要です。