京の夏の夜 ~前編~

弓月京店がオープンした年からのお客様であるF様。

そのF様が仲の良いお客様方と女将とで「蛍狩りの夕べ」を企画され、

わたしも急遽お邪魔させていただいちゃいました。

お店は京都ホテルオークラ「了以」さん。

テラスの外に広がるのは高瀬川の一之船入。

まだ明るいので

よーく冷えたビールで乾杯!

京野菜をアレンジしたいろいろな品目が

少しずつ楽しめるワンプレート『蛍プレート』も

とっても美味しかったです♪

おいしいお料理とたのしいお話で盛り上がっていると

いつのまにか、外は真っ暗になっていました。

午後8時、

店内もライトダウンされ

テラスから蛍が放たれます。

やさしくおだやかな蛍の光…。

 

暗闇へと飛んでいきました。

 

みなさんも着物で夏をたのしんでくださいね。

~後編へつづく~

 

稽古はつづくよどこまでも

今日も祗園店での落語のお稽古へ。

 

どういうオチが待っているのかもわからずに始めた「桃太郎」、

今日やっとオチまでたどりつきました。

あとはひたすら練習あるのみ・・・。

すでに「桃太郎」を卒業された諸先輩方に続くべく

これからは自分との闘いです。

 

さてお稽古ではいつも真面目できびし~い

先生の桂しん吉さんの落語会

「桂しん吉 京舞台」が

今年も8月11日(土)に弓月京店で開催されます。

しん吉さんもおっしゃっていましたが

とにかく生を見てほしい!!んです。

弓月京店の元お茶屋さんの町家で聞く落語は

また格別ですよ~♪

ぜひぜひ見に来てくださいねっ。

●●●いとをかし坐 「桂しん吉 京舞台」●●●

日にち: 8月11日(日) 午後4時開演(開場は30分前)

チケット代:前売:1,500円 当日2,000円

浴衣が着たい!

蒸し暑くなってきました。

本格的な夏はもうすぐそこ。

 

さあ みなさん!

浴衣の準備はもうお済みですか?!

 

↓ NHK趣味Do楽のテキストと

↓ 宝島社「リンネル」にも

弓月セレクトの浴衣が

ばっちり取り上げられています♪

見てみてくださいね!

 

「おしゃれでかわいい」

「こんな浴衣みたことない!」

 

そんな浴衣が揃っています。

また、近日中に「浴衣のコーディネイト人気投票」を開催予定!

上七軒に遊びにいらしてください!!

婦人画報

話題の婦人画報7月号

もうごらんいただけましたか?

「弓月が紡ぐ 現代(モダニズム)」。

↑ こちらは撮影中の模様。

 

御召を製造するのに欠かせない

熟練の職人さんの仕事にも密着。

ぜひごらんください。

ちなみに…

来月号には弓月工房のオリジナルの生地で作られた

扇子入れが付録になります★

あふぎ

夏に必須のアイテム「扇子」。

中には年中手放せないという方もおられますね。

 

もちろんわたしもすでに携帯しています。

↑ 以前、京店の奥座敷で行われた

扇面絵師 天野扇秀さんのオリジナル扇子受注会で

作っていただいた扇子★

お気に入りの帯と同じ絵を入れていただきました。

ガイコツの男女がワインボトルを片手に社交ダンスを踊っています♪

 

その天野扇秀さんの受注会が

今度は祗園店にて行われます!!

 

初日19日(火)は

弓月のワークショップ「小路サロン」にて

天野さんによる「扇子のお話」も聞くことができます。

 

みなさんもこの機会にオリジナル扇子をつくりませんか?

扇の大きさや、骨の塗りの色などもお好みでオーダーできますよ♪

 

●小路サロン 「扇子のお話」 天野扇秀さん●

とき:6月19日(火)14時~

ところ:弓月祗園店2階

参加費:¥2,000(菓子付き)

要予約

 

●扇子受注会●

とき:6月19日(火)~24日(日)

ところ:弓月祗園店

@佐川美術館

先日のお休み、

梅雨入り寸前でお天気もよかったので

弓月の単衣着物を着て

滋賀県守山市にある佐川美術館へ行ってきました。

 

琵琶湖の葦をイメージした翠色の格子の単衣。

樂吉左衛門氏が守破離をコンセプトに創作したという

お茶室見学もさせていただきました。

↑画像の奥のほうに見えるのが茶室。

水の下にある小間と

水の上に浮かぶ広間の茶室。

アフリカや東南アジアの木、石などを使って

ありとあらゆる工夫がなされていましたが

「どうだ!」という感じでは無く

ひとつひとつが当たり前のごとくそこに存在していて

不思議とこころが落ち着く空間でした。

太陽光がつくりだす陰影すらもうまく利用して

「非日常」を演出。

さすがです。

当代が作られたお茶碗たちも

「守破離」のこころがよく表れていました。

 

ほかにも平山郁夫氏のシルクロードを画きとめた絵画やスケッチ、

佐藤忠良氏の彫刻も展示されています。

そこまで混雑していないので

着物姿でゆっくりじっくり楽しむことができました♪

 

佐藤忠良氏の「おおきなかぶ」の画も

なつかしかったですね^^

↓佐藤忠良氏作「蝦夷鹿」

みなさんもぜひ行ってみてくださいね。

※お茶室見学は事前予約が必要です。

祇園店で…

今日は祇園店で落語のお稽古でした。

御召から「でにむどす」に着替え祇園店へ行くと…

「おおっ!!」

 

 

祇園店の1階が

このように大胆に様変わりしておりました★

今日から日曜日までの3日間、

祇園店では

「でにむどす新ブランド発表会」

が行われいるのです☆★☆

 

新しく加わった

「コットンドス」

「リネンドス」

「ウールドス」など

フトモノ新ブランドが勢ぞろいしており

自分のお気に入りを探すのも

楽しいです。

 

 

こちらは早くも新作「コットンドス」で

落語「道具屋」をお稽古中のAさん。

ちょっと画像ではわかりにくいですが

千鳥格子の生地にピンクのステッチが入っているんです。

博多織のリバーシブル半巾帯とも相性バッチリでした。

ちなみに落語の腕前もバッチリでした。

 

みなさんもぜひ発表会にお越しください!!

 

●●●でにむどす新ブランド発表会●●●

6月8日(金)~10日(日)

弓月祇園店にて

日傘美人

今日は一日曇りだった京都…。

そんな曇りの日でも気になるのが

「紫外線」!!!

 

そこで

今日はこーんな素敵な日傘をご紹介します★☆★

 

西陣織の緞子地を使った日傘。

実はこれ弓月オリジナルの襦袢地なんです。

西陣の傘メーカーにお願いして1本1本丁寧に作ってもらっているんですよ~。

優美な平家納経唐草の織文様が

着物姿をより素敵に見せてくれます。

UV加工もしてありますので白でも安心♪

あなたもぜひ日傘美人に!!

エスプリ日傘 ¥15,750

※お色柄は他にもございます。

 

ちなみに婦人画報7月号には

こちらの緞子地でつくったかわいい「おちょぼバッグ」が掲載されています。

祇園店リニューアルオープン

2012年9月 祇園店リニューアルオープンが決定いたしました。

それに先駆けて、6月9日、10日にプレオープンを行います。

でにむどすブランドを発表して2年。

この度、新しくでにむどすの仲間が登場することになりました。

 

呉服というのは、本来、絹の着物の事を指し

それに対して、普段着の綿や麻などの着物の事を『太物』と言います。

「今に合わない着物は着たくない」

「もっと自由に着物を楽しみたい」という方のため、

また品質など、本当に良いものを求められている方のために

弓月らしい、現代の太物を発表します。

6月のプレオープンでは、

『こっとんどす』、『りねんどす』が登場します!

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≪祇園店プレオープン・でにむどす姉妹ブランド発表≫

日時:6月9日(土)・10日(日)

場所:弓月祇園店 1階

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また詳しくは後日、ブログにてご紹介したいと思います。

是非遊びに来て下さいね◎

婦人画報7月号に掲載されています

以前ブログでちらっとご案内しましたが

先日、京店で撮影が行われた

「婦人画報7月号」が発売されました。

題して「弓月が紡ぐモダニズム」!

伝統をふまえつつ匠の技を介して

モダンにつくられる弓月の御召…

そんな魅力が6ページにわたってたっぷりと語られています。

 

能楽師の梅若玄祥さんと

芸術文化プロデューサーの西尾智子さん、

そしてわれらが弓月の女将が

奥座敷にて鼎談した模様が掲載されているほか、

御召の製造に欠かせない

撚糸や染め、紋意匠の職人さんがたも登場して

それぞれの技を紹介しています。

 

また、来月8月号には弓月オリジナル生地でつくられた

扇子入れが付録につきます♪

ぜひお求めください♪