工房展「水玉」展

今月の工房展は「水玉」展。

 

弓月青山のオープン当初の頃から研究と試行を重ね、

いまや弓月工房が得意とすると言っても過言ではない「水玉」紋様。

皆様おなじみのビロード・プチリバティシリーズは

弓月の代名詞的存在となっています。

 

さて、そんな弓月工房が制作する水玉紋様の着物と帯を

ギャラリーにて一同に展示しています。

 

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洗練されたシックなものから

ポップでかわいらしいものまで

様々な「水玉紋様」をごらんいただけます。

 

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均等な水玉紋様ではなく、

ひとつ、ふたつ、みっつと

水玉の並ぶ数を変えて紋織で表現した小絣御召。

オリエンタルな染め柄の紬名古屋帯で遊び心を加えて。

 

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御召の機で織った袋帯。

シンプルな格子縞紋様の古代御召に合わせると

より帯の凹凸感と水玉の表情が浮き立ちますね。

 

 

弓月が表現する水玉の世界を、ぜひ見にいらしてください♪

伝統美をおしゃれにまとう!

明日は成人式。

時折、袴姿の男性も見かけますが、

やっぱりまだまだ男性はスーツ姿のほうが多いようですね。

 

そこで、今日はおしゃれ男子におすすめのアイテムをご紹介。

 

【上京蝶帯】

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西陣にある、日本で唯一の能衣装専業の機場

「佐々木能衣装」の織師、筒井謙丞氏が手掛ける蝶ネクタイブランドです。

 

自身が織った能衣装生地や

西陣織の着物地や帯地など、

和の伝統美が感じられる絹素材を使用して

すべて手作りでつくられています。

 

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こちらは絣の着物地を組み合わせてつくったもの。

あたたかみのある紺色の絣地から

ちらりとのぞく赤色地が絶妙ですね!

蝶ネクタイ(絣地) ¥8,500+税

 

ネクタイの蝶の形は様々で

柄の出方もひとつひとつ異なっているので、すべて1点ものになります。

 

 

ひとつずつ箱に入っているので、贈り物にも最適です。

箱も筒井氏の手づくり!という、こだわりにこだわりぬいた逸品です。

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こちらは袴地を使用したまっすぐな蝶ネクタイ。

シンプルですが生地に高級感があります。

蝶ネクタイ(袴地)¥8,500+税

 

画像の他にも様々な蝶ネクタイがございます。

ぜひ弓月京店に見にいらしてくださいね!

※能衣装を使用したものは価格が異なります。

第10回記念『桂しん吉 京舞台』

おなじみ桂しん吉さんの落語会『桂しん吉 京舞台』が

今年で第10回を迎えました!!

 

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「撮り鉄」としても有名なしん吉さん。

今年はどんな噺が飛び出すでしょうか…乞うご期待!

 

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↑こちらは昨年の様子。

元お茶屋の京町家で味わう落語はまた格別です。

 

新春に大笑いして今年も福を呼び入れましょう♪

 

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いとをかし坐第103項『第10回記念 桂しん吉 京舞台』

と き:1月29日(日) 午後2時開演 開場は30分前

ところ:弓月京店 2階ギャラリー

チケット:前売¥1,500 当日¥2,000

■要予約 弓月京店までお電話ください

■全席自由

弓月京店 徒歩圏内 ~1月~

明日から3連休。

祇園店では福袋が発売されますので

ぜひ年初めの「福」を掴みにいらしてください♪

 

そしてそして!

でにむどすファンの皆様お待たせいたしました。

いよいよ今月25日より、

『でにむどす西陣本店』の営業を再開いたします!

25日(水)から5日間はオープン祭を行いますので

お気軽にお立ち寄りくださいませ~♪

 

●1月5日(木)~31日(火) 工房展『水玉』展 @京店2階ギャラリー

●1月15日(日)~31日(火) 小豆粥で新春を祝う会@妙心寺・東林院

●1月25日(水) 初天神@北野天満宮

●1月25日(水) でにむどす西陣本店Re Open! 25日~29日はオープン祭

●1月29日(日) いとをかし坐『桂しん吉』京舞台 @弓月京店

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※25日(水)は初天神のため、営業いたします。

翌日26日(木)は振替定休とさせていただきますのであらかじめご了承くださいませ。

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

 

旧年中はご愛顧を賜りまして誠にありがとうございました。

 

2017年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

京店は本日より平常どおり営業いたしております。

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今年は、きものの魅力や着る楽しさを

どんどん発信していけるブログにしたいと思いますので

ご期待ください!

 

 

 

冬の簪(かんざし)

日本女性の髪を華やかに飾る、簪。

それは縄文時代から始まり、古代日本では簪を髪に挿すことで

魔を払うことができると考えられていたそうです。

今日は弓月の簪たちをご紹介します!

 

◆12ヶ月ごとのモチーフに沿ってお作りしています「小花かんざし」
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こちらは睦月の小花かんざし【松竹梅に稲穂】です。
弓月の御召輪奈ビロード(絹100%)を使用して、

紅い梅の花、若緑色の松を表現しています。

粒がきらきら光る稲穂が垂れさがりお正月にぴったりの簪です。

 

◆品のある華やかさを演出できる、ゴールド色の華奢な簪
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ところどころに散りばめられたビジューがさりげなく輝きを放ちます。
街歩きからレストランでのお食事まで、様々なシーンでお使い頂けます!

 

◆紐をかたどった金属で作られた、ちょっぴりレトロで可愛らしい簪
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素材感が個性的でありながらも小ぶりですので和装・洋装問わず
合わせて頂けます。可愛らしいけれど甘すぎない雰囲気です♡

 

◆葉に小雪の降り積もる様を大小のパールで表現した簪
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シックな冬の装いにぴったり★
葉は渋みのあるシルバー色なので、パールが一層引き立ちます。

 

他にも素敵な簪・小物を多数取り揃えておりますので、
お近くに寄られた際は是非京店へ遊びに来てくださいね♪

◇小花かんざし・・・¥5,500+税

◇ゴールド色の簪・・・¥5,800+税

◇レトロな簪・・・¥5,800+税

◇シルバー色の簪・・・¥6,300+税

福梅袋

12月23日(金)・24日(土)・25日(日)は3連休ですね。

そして25日は終い天神!

天神さんの大福梅でお正月の準備はいかがですか?

 

さて、今年1年の感謝を込めて

弓月京店では3日間限定・福梅袋(ふくうめぶくろ)を販売します!

 

1万・3万・5万・10万(すべて税別)の4種類!

 

10万…反物・帯が仕立代込みのセット(単品のものもあります)

5万…バッグと草履などのセット

3万…バッグと帯などのセット

1万…帯揚・帯締・小物などいろいろな組み合わせのセット

 

今年最後の福を見つけに

ぜひお越しください~♪

【歳時記スポット】   櫟谷七野神社

毎朝通る西陣の路地の一角にひっそりと佇む

『櫟谷七野神社(いちいだにななのじんじゃ)』

鳥居の向こうが、高台になっていてそこに神殿が見えます

 

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天気の良い日は朝の光を浴びたクロガネモチの葉がきらきら輝いて

横目で見ながら一日の始まりも気持ちが晴れるような、そんな雰囲気があります

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社の名にも表されるように、平安の頃よりこの一帯は

七野(内野・北野・平野・点野・紫野・蓮台野・上野)と呼ばれ、

今の西陣と深く関わりのある区域でした

その頃から優れた職人たちが集まり、ものづくりで栄えていました

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今でも朝から機がカシャンカシャンと動く音が聞こえてきます

昔も今も西陣とともにあり、西陣の日常が垣間見える場所です

 

 

12月の花   【南天】

今年の紅葉は例年になく、きれいな年でしたね
北野天満宮では『日本フェスティバル』が
昨日今日と開催され、お土居の紅葉とともに
連日賑わっていました
さて12月の花は【南天】

花言葉は・・・ 『私の愛は増すばかり』 ・『良い家庭』

 

白い花をつけた後に真っ赤な実をつけます

この様子が、愛情が高まっているように見えたことから

つけられました

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  『難転』 即ち 「難を転ずる」 に通ずることから
  縁起の良い木とされ
  鬼門または裏鬼門に植えると良いなどという俗信があり
  福寿草とセットで
  『災い転じて福となす』
  ともいわれています
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平野神社の【寒梅】や
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 【10月桜】も見頃です
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弓月京店にお立ち寄りの際に
見に行かれては!?