【歳時記グルメ】8月

暑いですね~

京都の夏は暑いものなんですが、

年々暑さが増してると感じているのは私だけ・・・

でも、こんな暑い時でも食欲は衰えません

そこで、京のグルメをご紹介します

 

 

【若鮎】

京都の初夏、和菓子屋さんの店頭には、鮎の形をしたお菓子が並びます。

「鮎」は夏の季語でもあります。

京都では、鱧と同じく、鮎を焼いたものもご馳走のひとつです。

京都の和菓子・若鮎は 京都の川・鴨川の鮎を表現しています。

求肥(ぎゅうひ)を包んだものですが、皮の部分はお店によって異なります。

 

 

image1

パリパリした煎餅風のものと

 

image2

ふんわり柔らかな調布のものの二種類に大別できます

調布は、小麦粉、卵、砂糖の生地を薄く焼いたものです

 

調布とは、昔の律令制の布の意味で、その布の調布に似ていることから、

この名前が付いたそうで、鮎菓子そのものを「調布」とよぶこともあるそうです。

 

 

皆さんも、暑いこの夏を美味しいお菓子で乗り切りましょう~♪