弓月工房である秦流舎の舎主・野中が還暦を迎えるにあたり、
2017年5月 東京・銀座にて、
自らのもの創りを振返り、また未来のもの創りへの第1歩としての個展を開催いたします。
「時を織る 綾なす時」 ~想いと時が交差する~
はじまりは、一粒の滴
それはせせらぎとなり、やがて一条の川となる
大地をつくり、大海へ注ぎ、天空に登れば恵みの雨となって地に戻り
より輝く新しい命となって流れ始める
この度の個展では、時代と共に変わり行く人々の美意識、価値観…
そして、変わらない普遍の日本の文化・和の染織に対する誇りを、水の流れに例え、3部構成にて紹介致します。
第1部 【源流】 染織の歴史や日本の文化、美意識を徹底的に追求した時代
第2部 【集積】 時代とともに変わりゆく人々の美意識や価値観
その中で、蓄えた知識と経験によって革新的な作品を生み出した時代
第3部 【透明】 素材を追及し続けてきた上で挑戦する、究極の無地
ミネラルを多く内包する水の様に、
遠目では無地でありながら奥行きと深みを感じさせる作品
「時を織る 綾なす時」 ~想いと時が交差する~
日時:2017年5月10日(水)~14日(日) 11時~17時
※最終14日(日)は、11時~16時
場所:銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)
〒104-
MUSEE HP ⇒ http://kawasaki-brand-design.com/
期間中、野中の想いにご賛同いただいた日本の伝統文化を継承する方々にご来場いただき、ワークショップ・会談を予定しております。
詳しい日程などは、後日紹介していきます。