5月10日~14日まで銀座レトロギャラリーMUSEE 開催しました、
野中 健二 展「時を織る 綾なす時」~想いと時が交差する~
5日間大変多くの皆さまにお越しいただき、無事に終わることができました。
ご来場いただき、誠にありがとうございました。
今回は弓月工房・秦流舎の創始者 野中健二(1957-2017)
人生を織物で刻み、生涯を捧げた集大成を展示。
川の源となる水の流れは、野中健二の織物の人生の はじまり。
日本文化の意識を徹底的に追求し、織物の起源をたどった時代
時代とともに変わりゆく美意識や価値観。
その中で、蓄えた知識や知恵を集め積み重ね「革新」が生まれた時代。
素材を追及し続けてきた野中健二が挑戦する「究極の無地」。
流れ着いた水は、多くの有機的な栄養素・ミネラルを内包する。
それは、億誘拐日本の伝統美が進化したどりついた極地である。
未来の憧憬を展望する時代。
時代とともに変わりゆく人々の美意識、価値観
そして変わることのない普遍の日本文化・染織に対する誇りを、
水の流れにたとえ、3部構成で展開いたしました。
また美術造詣を駆使しアートへと昇華させたテキスタイルの数々。
また会期中に行いました、
豪華なゲストをお迎えしたイベントも大盛況で終えることが出来ました。
※イベントの様子は後日紹介いたします。
今後も弓月女将をはじめ、スタッフ一同、心を一つに精進してまいります。
どうぞこれからもご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。