4月30日(月・祝)西陣織会館にて開催の
「弓月」×「結の会」ファッションショーの様子、
その6です。
明治からの欧米化の流れが花開き
着物にも大きな変化が現れた大正時代をご紹介。
⑱大正時代「淑」
日本の経済発展、好景気の時代
和洋服は、日本の美・感覚をも融合し最高に素敵な時代へと・・
髪:丸髷(まるまげ)
着物:御召 先染紋御召「衣々」格子くずし紋様
帯:西陣手織袋帯 洛陽織物 鳳凰唐草紋
⑲大正時代「凛」
着物・帯に留まらず、羽織・簪・帯留
小物に至るまで、自分らしさを表現
髪:束髪
着物:御召 江戸小紋創作先染御召「角通し」
帯:西陣織 梅垣織物 引箔袋帯 渦巻紋様
⑳大正時代「粋」
夢二の世界を彷彿とさせる
粋で艶やかな装いにも、芯の強さが見える
髪:耳かくし
着物:御召 先染本御召「縞々」
帯:御召杢上代地九寸名古屋 相良刺繍「吹寄せに猫」
ショール:広幅京友禅ジパングショール「小鼓文様」
その7へ続きます。
※画像は出演者ご本人の許可を得て掲載しております。
無断の転載・引用等は固くお断りいたします。