昨日7月17日は、弓月工房「秦流舎」の創立記念日。
毎年この日には社員全員で
右京区太秦にある、通称「蚕の社」を参拝します。
正式名称は木島坐天照御霊神社 ( このしまにますあまてるみたまじんじゃ )と、ちょっと長いです。
養蚕・機織などの技術を日本に伝えた秦氏が
富を生む蚕に感謝して、養蚕・織物・染色の守護神を奉ったのが
この神社のはじまり。
実は「秦流舎」の「秦」も、秦氏の流れをくむという意味から名付けられたものなんです。
さらに「弓月」は、秦氏の始祖である「弓月王」から名付けられました。
毎年この神社に参拝すると、神聖な気持ちになります。
たくさんの方々の手を経て弓月へ届けられる反物たち。
携わってくださっているすべての方々へ感謝をこめて
19年目の秦流舎とともに弓月もしっかり歩んでまいります。