8月2日から4日までの3日間
臨時休業させていただき
奄美大島に研修旅行に行かせていただきました。
奄美といえば奄美大島紬。
ということで、
奄美大島紬を織るのに必要な
糸をつくる糊張り職人さん、
そのあとに絣糸をつくる職人さん、
最後に手機で織りあげる職人さんを訪ねてまいりました。
泥染めをされている職人さんのところで
わたしたちも実際に
自社の無双紗のショールをテーチ木で染めさせていただきました。
草木染なので、染める回数を重ねるごとに深く濃い色に染まっていきます。
絣糸によって緻密な柄を出す奄美大島紬。
工程のひとつひとつに驚くような手間がかけられていて、
いわば、職人さんたちの技と苦労の賜物です。
「後の工程の良し悪しを左右させるくらい、わたしの仕事が重要」
「後継者がいない」
「夏場も冬場も肉体的にたいへん」
職人さんたちからいろいろな声を聞きました。
大島紬と御召と、織物の種類は違っていても
「たくさんの職人さんの手を介して
1反1反大事につくられているのは同じ」
ということを感じさせてくれた研修でした。
そしてなんといっても最高だったのは
島民の方のお日様のような笑顔!!
島の美しい空と海とサトウキビ畑とともに
わたしたちのこころを癒してくれました。
また機会があればぜひとも訪れたい島です!!
↑ 鶏飯もあっさりで美味でした♪