夕方の天神さんへ行ってみました。
木々が少しずつ色づき始めていますね!
「御土居のもみじ苑」も大好評公開中です。
さて、その北野天満宮で
11月17日(日)に「北野大茶会」が行われるのをご存じでしょうか。
「北野大茶会」「北野大茶の湯」といえば、
1587年、豊臣秀吉が北野天満宮で催した大茶会で、
茶道具がなくても代わりになるものを持参すれば
身分に関係なく誰でも参加できたという大変ユニークなお茶会です。
その現代版大茶会が開かれるというのですから
たいへん興味深いですね!
みなさんも着物姿で行かれてみてはいかがでしょう。
ということで今日はお茶事にもぴったりな
御召の色無地をご紹介。
格調高い平家納経唐草文様のフクレ織白生地を
深みのある紫紺色で染めた色無地の着物です。
御召緯が生み出す凹凸感と
先練織物ならではのほどよいシャリ感、
そして纏うと上品な光沢感が現れる
たいへん素晴らしい着物です。
シックな色合いの博多織袋帯と合わせました。
西陣御召フクレ織(平家納経唐草/紫紺)×博多織袋帯(雲龍/灰白茶)
ぜひ実際の反物を見にいらしてください。
見て触れていただくとその良さをじゅうぶんにご納得いただける逸品です。
なお、この大茶会は、15年ぶりに京都で開催される「全国お茶まつり」の催しのひとつで、
他にも玉露の味わいを楽しむことができる「二條流呈茶会」や
京都の名産品がそろう「京のにぎわい市」、
自分でお茶を点てることができる「抹茶体験席」など
様々な催しが予定されています。
詳細は「全国お茶まつり」のHPをごらんください。