本日より、京店2階ギャラリーでは
特別展示「“平家納経”のルーツをたどる」を
開催しております。
昨今の温暖化により、単衣を着る時期が長くなりました。
弓月でおなじみの「薫衣」は
「夏兆すころから夏惜しむころまで」お召しいただける
単衣の着物です。
その生地には、
世界遺産である宮島・厳島神社に奉納されている
国宝「平家納経」に描かれた「唐草」と「波」の文様が
織り上げられております。
↑唐草
↑波
今回、安芸で生まれ育った清水ゆかり氏が
10年以上に渡る京都の染織工房での修業を経て
故郷である宮島と縁の深い「平家納経」のルーツをたどりながら
独自の視点で監修した「薫衣」を初めて発表します。
これまで弓月にはなかった、
女性の感性から表現した美しい染め色を
ごらんください。
■■■■■特別展示「“平家納経”のルーツをたどる」■■■■■
期間:3月8日(土)~16日(日)
場所:弓月京店2階ギャラリー