秋晴れのさわやかな京都です。
こんな日は着物でお散歩したくなりますね。
京都は男性の着物姿もよくお見かけします。
男性がキリリと着物を着て歩く姿は
何とも粋で格好良いですよね。
そこで、今回は弓月の男物をご紹介します!
着物は弓月工房の「上代紬」です。
元来、御召は先染めの織物ですが
こちらは白生地の御召に染めを施した染御召です。
後染めならではの柔らかさが漂います。
また、御召地は打ち込みが強く
組織が密のうえに、湯もみによりシボがあるため
経験を重ねた職人でないと上手く染めることが
なかなか難しいのです。
帯はURAKUの角帯です。
キュッと締め心地の良い帯で気持ちも引き締まります。
そして、コーディネートをビシッと決めるのは羽織。
弓月工房の「紋シワ織」は
希少な強撚糸「御召緯」を巧みに使用し
生地表面に立体的な表情を持たせた御召です。
こちらは杉綾紋様。着物へのこだわりが感じられる
通好みな羽織になります。
男性のみなさまも
着物のおしゃれを楽しんでくださいね♪