「夏は着物を着ません」
「洋服でも暑いのに、着物なんてとんでもない」
「汗かきだから」
「着ていく場所も無いし・・・」
着物がお好きな方でも
わけあって夏着物は避けておられる方、いらっしゃいますよね。
でも一度、弓月の夏着物と夏帯を
ごらんいただけませんか?
きっと夏でも着物が着たくなるはず!!
今日はどこよりも夏物が充実している弓月のお品の中の
ほんの一部をご紹介します。
きものについてお話したいのは山々なんですが
ただいま「夏帯展」好評開催中!ということで、
今日は新作の「紗真綿名古屋帯」についてご紹介します。
↑ 腹の部分はこのようになっています。
↑ 地組織にご注目ください★
真綿紬の糸を使って織った畦の地と
捩り組織で織った紗の地の
二種類の地組織で横段が構成されています。
このような帯地が織れるのは 弓月工房の秦流舎だけ!!
秦流舎の原点が白生地屋であったこと、
長年にわたって培ってきた知恵とノウハウがあること・・・
そういった礎があるからこそ
創り出すことができる帯なのです♪
素材感のおもしろみと
シンプルな刺繍のコンビネーションが絶妙の帯。
ほかにもさまざまな刺繍柄がございます。
↑ 花織を散らしたような刺繍。
帯地の横段の間隔も、帯によって少しずつ異なっています。
墨色の絽の御召には更紗紋様が描かれていて
真夏のお食事会や演奏会などにおすすめ。
ちなみに今日ご紹介した紗真綿は単衣から盛夏を通して
締めていただけるスグレモノ。
着物も帯も、様々な種類の夏物をご用意しておりますので
ぜひぜひ見にいらしてくださいね。