古代、天の恵みへの感謝と人々の生活の繁栄を願い
つくられた衣を創作した白生地。
文様は、世界遺産 安芸の宮島 厳島神社に
奉納されている国宝『平家納経』に描かれている
永遠に途切れることのない繁栄を意味する
唐草文様です。
先練織物ならではの上質なハリとコシ、纏うと現われる
平家納経唐草の陰影が、日本女性の気品を演出します。
弓月工房でしか織ることのできない、御召『倭文織』(しずり)を
広く見やすくなった銀座三越7階 サロン ド きものに
是非、見にいらしてください。
弓月の情報発信ブログです。
爽やかな秋晴れの続く今日この頃、
この度、銀座三越7階サロン・ド・きものがリニューアルして
一年が経ちました。おかげさまで弓月は、お客様にご好評いただき、
10月26日(水)から売り場を広げ、より多くの商品をご覧いただけるようになりました。
今回のリニューアルのテーマは、『さび(SABI)』・『今(KON)』です。
『さび(SABI)』は、日本の「わび・さび」の『さび(SABI)』。
日本人の真にある、錆びていく美しさを愛おしく思う心。
時が経つにつれて本来のものが現れることの美を表現し、
『今(KON)』は、時代と共に移りゆく都会のライフスタイルを
表現しています。
関東のお客様にも弓月をより身近に感じていただけると思います。
銀座三越7階 サロン・ド・きもの 弓月に是非お立ち寄りくださいませ。
『さび(SABI)』スタイル
『今(KON)』スタイル
皆さまのお越しをスタッフ一同、心よりお待ちしております。
金木犀の香りがそこかしこに漂う秋。
一年で一番好きな季節です。
夏から季節が移り、お店のディスプレイが秋色に変わる時、
ハッと、ワクワクした気持ちになります。
そんな気持ちを思い出させてくれる、秋色の帯揚げ・帯締めが
揃いました。
シックな玉虫色の帯揚げは、若松唐草の織りあげられた
地に、秋の深まりを待つぼかし色に染まった葉が描かれており、
上品な光沢が、これからの季節の着物にさりげないアクセントと
なるでしょう。
柿しぶと染料で深みのある糸で組んだ、味わいのある
帯締めです。重厚感とスッキリと都会的な二つの表情を持ち、
コーディネートの幅が広がります♪
☆ココが弓月のこだわり!
帯締めで使われる紙巻きは、破れて捨ててしまいがち。
また使ってほしいと、弓月は月のマークをあしらって、
ゴム製にしました。何度も使え、仕舞う時も便利です♪
帯揚げ 15,000円+税
帯締め 12,000円+税
10月12日(水)から18日(火)に行われた
銀座三越『弓月GINZA スタイル』
大盛況のうちに無事終了することができました。
開催中、たくさんのお客様に足をお運びいただき、
また、弓月のお客様にもお会いできたこと、心から
感謝申し上げるとともに、ご来店が重なり、ゆっくり
お話しできなかったお客様には、たいへん申し訳なく、
深くお詫び申し上げます。
今後も弓月は、皆様に喜んでいただける催しを企画して
おります。
また、多くのお客様にお会いできる日を楽しみに、
より一層、精進していきたいと思います。
お昼は暖かな秋晴れの陽気が続いております。
今日は、弓月工房展より染めの無地と博多袋帯のご紹介です☆
弓月の上代御召『ゆずりは』
「ゆずりは」は、春先に若葉が出たあと、前年の葉が
それに譲るように落葉する様から名付けられた植物で、
親が子を育てる、代々続く伝統を譲りつなげる日本の
精神の象徴と言えます。
そんな『ゆずりは』(上代御召)は、光沢も紋様もなく、
すべてをそぎおとした『侘、寂』の世界に通じ、
お茶会やお茶のお稽古に是非、活用していただきたい
一品です。
帯は、弓月工房+博多織のコラボレーション
袋帯『禅輪』
『ゆずりは』の深いグレーを柔らかく、女性らしく
引き立てます。
こちらは雰囲気を変えて、黒の塩瀬で
粋に・・・夜のお食事会などに活躍します♪
弓月の工房展、他にも多数ご用意しております。
お近くにお越しの際は、お気軽にお立ち寄りくださいませ。
10月も半ば、今年も残すところ2ヵ月半となりました。
『紅葉』に『芸術鑑賞』にと
なにかと出かける機会が増える時期です。
そんなこれからの季節に、遊び心漂う
『弓月オリジナルの草履』を
ご紹介します。
さりげない光沢が美しい、螺鈿(らでん)の草履です♪
貝殻の内側の真珠層の部分を薄く種々の形に切って、
はめ込む手法です。
艶やかで上品な白のエナメル台は、おしゃれ着から
セミフォーマルまで幅広くコーディネートして頂けます。
弓月ならではの三日月模様☽
クリスマスや冬のお出かけにぴったりの
雪の結晶❄
縁起物のうさぎをお茶目に表現した弓月のオリジナル☆
【螺鈿の草履】
Mサイズ 42,000円+税
Lサイズ 45,000円+税
弓月京店、祇園店にて取り扱っております。