本日より2階ギャラリーで
「色無地着物受注会」を開催中です。
弓月工房を代表する色無地の御召を彩り揃えてご覧いただけます。
どれも希少な「御召緯」を織り込み、
丈夫かつしなやかで、西陣御召ならではの上質なハリ、
シャリ感があり、着心地がとても良い逸品です。
【上代御召】
経糸には絹糸と紬糸の2種類を使用し、
緯糸には希少な「御召緯」に別の糸を撚り合すという
限られた職人でしか成し得ない技が詰まった糸を使用しています。
均一でない自然な織り味を生み出させ、優しさとぬくもり溢れる
上質な素材が完成します。
その白生地に後染めを施すと、質感や艶の違いで
奥行や深みが生まれます。
【倭文織】
古代、天の恵みへの感謝と人々の生活の繁栄を願い
つくられた衣を創作した白生地。
文様は、世界遺産 安芸の宮島 厳島神社に
奉納されている国宝『平家納経』に描かれている
永遠に途切れることのない繁栄を意味する唐草文様です。
平家納経唐草の陰影が、日本女性の気品を演出します。
こちらも後染めを施した御召です。
【紹鷗裂】
茶人・武野紹鴎の「出ず入らず」の美意識で創作した着物で
三大江戸小紋の一つ「角通し」を先染め織物で表現いたしました。
経糸は極細の強撚糸、緯糸は希少な「御召緯」、
細かい格子を表現している絵緯にも細い強撚糸を使用し
高度な職人技で均等に織り込んでおります。
絹本来の光沢に加え、絶妙な色の奥行と深みがございます。
期間限定で特別セットを開催いたします。
お好きな色無地御召と西陣織錦名古屋帯のセットで
特別価格になりますので、ぜひ実物を見にいらしてください。
詳細は弓月京店までお問い合わせくださいませ。
↓ほんの一例です。
【色無地着物受注会】
とき:9月17日(土)~11月6日(日)
場所:弓月京店2階ギャラリー