今日は秋らしいさわやかな気候になった京都です。
秋には紅葉や菊などの秋ならではの図案をほどこした着物や帯をまとうように、
日本の着物にはその季節のモチーフを取り入れて
季節感を持たせるものが多いですよね。
今回、弓月工房の秦流舎が発表した「ジュエリーの着物と帯」は
昼と夜とではっきりと格を分ける、
西洋のドレスコートの概念を取り入れたものなんです。
ジュエリーの着物と帯は、言うなれば「ソワレ」の着物。
薄暗いバーやコンサートホール、またパーティー会場といった
夜のシーンでキラキラと煌めく着物と帯です。
こちらはコーディネイトの一例。
紫のマジョリカ御召に
白の帯で華やかに。
茶色と黒の縞がモダンな御召に
黒の帯でシックに。
実物のクリスタルはもっとキラキラとまばゆい輝きを放ちます。
ぜひ、一度見にいらしてください!!
【工房展】
期間:2013年10月5日(土)~20(日)
場所:弓月京店2階ギャラリー